FAQ よくあるご質問

購入・注文について

販売代理店をご紹介いただけますか?

販売代理店につきましては、案件のエリアや内容に応じて個別にご紹介しております。具体的なご案内をご希望の場合は、最寄りの支店までお気軽にお問い合わせください

製品の見積もりを依頼するにはどうすればよいですか?

1. 必要情報のご準備
お見積もりをスムーズに進めるため、以下の情報をご用意ください。

  • 製品名、形式、仕様(流量、揚程、電圧、用途など)
  • 既設品がある場合は製造番号
  • 使用環境(液体の種類、温度、設置条件など)
  • 必要数量および納期希望
  • ご連絡先(会社名、担当者名、電話番号、メールアドレス)

2. お問い合わせ方法
以下のいずれかの方法でお見積もりをご依頼いただけます。
・最寄りの支店・営業所へのお問い合わせ
 1-1.お電話やメールにてご連絡ください。担当者が詳細をお伺いいたします。
 1-2.当社ウェブサイトのお問い合わせフォームからのご依頼も可能です。
・販売代理店へのご依頼
 2-1.販売代理店を通じたお見積もり依頼も可能です。

3. 納期・費用のご案内
お見積もり内容をご確認のうえ、納期や費用に関するご案内をさせていただきます。

ご不明な点がございましたら、最寄りの支店または営業所までお気軽にお問い合わせください。

オンラインでの注文は可能ですか?

現在、オンラインでのご注文には対応しておりません。製品のご注文につきましては販売代理店又は最寄りの支店・営業所へのお問い合わせをお願いいたします。

製品に関する質問

連続運転は可能ですか?

連続運転する場合は適切な使用条件のもとでご使用いただく必要があります。定期的なメンテナンスが必要となりますので、詳細につきましては取扱説明書をご確認いただくか、最寄りの支店または営業所までお問い合わせください。

連続運転最低水位とは?

連続運転最低水位とは、ポンプを安定して長時間運転するために必要な最低限の水位を指します。この水位よりも低くなると、モータの焼き付きやポンプの空運転、キャビテーションの原因となる可能性があります。連続運転最低水位は機種ごとに異なるため、仕様書や取扱説明書で確認が必要です。

最低有効吸い込み高さとは?

最低有効吸い込み高さとは、ポンプが正常に運転するために必要な最低限の吸い込み高さを指します。この水位よりも低くなると、ポンプの空運転、キャビテーションの原因となる可能性があります。最低有効吸い込み高さは機種ごとに異なるため、仕様書や取扱説明書で確認が必要です。

製品を保管する際はどのようなことに注意すればよろしいでしょうか?

保管場所としては、モーター絶縁を維持するため高温及び高湿度の場所を避けて、風通しのよい場所としてください。
3ヶ月に1回の割合でモーターの絶縁抵抗(ケーブルの絶縁抵抗を含む)を絶縁抵抗計(メガー)で測定して異常がないことを確認してください。
測定の結果、絶縁測定が1MΩに低下したときは御使用を控え、ケーブルやモーターの点検をお願いします。

製品を使用する前はどのような点を確認する必要がありますか?

製品を使用する前に、モーターの絶縁抵抗を絶縁抵抗計(メガー)で測定し、異常がないことを確認してください。測定結果が1MΩ以下の場合は御使用を控え、ケーブルやモーターの点検をお願いします。詳細な点検方法については、取扱説明書をご参照いただくか、最寄りの支店または営業所までお問い合わせください。

インバータ運転は可能ですか?

一部の製品を除き、モーターの仕様を変更することでインバータ運転に対応可能です。詳細につきましては、販売代理店または最寄りの支店までお気軽にお問い合わせください

耐食・耐摩耗仕様への改造は可能ですか?

状況に応じて最適な材質のご提案が可能です。
詳細については、最寄りの支店または営業所までお問い合わせください。

移送液が100℃ですが、対応は可能ですか?

一部機種に100℃対応機種がございます。
詳しい仕様やご要望については、お気軽にお問い合わせください。

移送液が80℃ですが、対応は可能ですか?

弊社製品は、移送液の温度が最大80℃まで対応可能です。(三相1.5kW以上、2極 0.75kWのみ、70℃迄対応可能)
下記機種については対応不可

  • 単相機種
  • 防爆機種
  • 液面制御付き(フロート内蔵)
  • IoTポンプ

また、一部機種については最大100℃迄対応な機種もございます。
詳しい仕様やご要望については、お気軽にお問い合わせください。

工場耐圧防爆形とはどのような場所で使用するのでしょうか

お客様が危険区域として設定された場所で使用されます。詳しくは最寄りの支店営業所にお問い合わせください。

耐圧防爆形ポンプで高温流体を移送できますか?

耐圧防爆形ポンプは、取扱液温が最大40℃までの対応となります。それ以上の液温での使用はできませんのでご了承ください。
詳細や代替案については、お気軽にお問い合わせください。

耐圧防爆形ポンプで自動液面制御付き(フロート内蔵)とすることはできますか?

耐圧防爆形ポンプには自動液面制御付き(フロート内蔵)とすることはできません。
そのため、別置きの防爆形レベルスイッチを使用してご計画いただく必要がございます。

カスタマイズは可能ですか?

はい、お客様のご使用環境に応じて、材質の変更や構造の変更などのカスタマイズが可能です。詳細につきましては、最寄りの支店までお気軽にお問い合わせください。

形式の見方がわかりません。

製品情報ページの形式の見方につきましては、フリーワード検索より該当形式の詳細ページをご確認ください。
ご不明な点がございましたら、最寄りの支店または営業所までお気軽にお問い合わせください。

どのような用途に適したポンプがありますか?

当社では多種多様な機種を製作しております。納入実績を、ぜひご覧ください。

不具合やトラブルについて

揚水量が少ないのですが、原因は何でしょうか?

揚水量が少なくなる主な原因として、以下の点が考えられます:

  • 吸込み側の詰まり:吸込み口やストレーナーに異物が詰まることで、流量が制限される場合があります。
  • インペラの損傷または摩耗:インペラが損傷している場合や摩耗している場合、効率的に揚水できないことがあります。
  • 電圧降下:供給電圧が規定値よりも低下している場合、モーターの性能が低下し揚水量が減少する可能性があります。
  • 単相運転:ケーブルの断線や接続不良により、モーターが単相運転となり揚水量が低下する場合があります。
  • 逆回転:接続ミスなどにより、ポンプが逆回転している場合、揚水効率が大幅に低下する可能性があります。
  • 水路の漏水:水路に漏れがある場合、揚水量が減少することがあります。

これらの点を確認いただき、必要に応じて点検や修理をご検討ください。詳細については、最寄りの支店または営業所までお問い合わせください。

ポンプから異常音がするのですが、原因は何でしょうか?

異常音の主な原因として、以下の点が考えられます:

  • 軸受の摩耗または破損:使用の経過で軸受が摩耗したり、破損して異常音が発生する場合があります。
  • インペラの損傷:インペラが破損している場合や、バランスが崩れている場合に異音が発生することがあります。

いずれの場合も、早急な点検や修理が必要です。詳細な診断や修理については、最寄りの支店または営業所までお問い合わせください。

過電流が発生していますが、考えられる原因を教えてください。

過電流の主な原因として、以下の点が考えられます:

  • 異物の噛み込み:ポンプ内部に異物が入り、回転が妨げられている可能性があります。
  • 液質による影響:比重や粘度が想定より高い可能性があります。
  • 軸受や軸封装置の寿命:摩耗や劣化により正常な動作が妨げられる場合があります。
  • ケーブル断線による欠相:ケーブルの断線により一部の相が通電していない状態になっている恐れがあります。
  • 制御盤の不具合:制御盤内の設定ミスや部品の故障が原因となる場合があります。

これらの点を確認いただき、必要に応じて点検・修理を実施してください。具体的な対応については、最寄りの支店または営業所までお問い合わせください。

アフターサービスはありますか?

はい、当社ではアフターサービスをご提供しております。定期点検、修理対応、部品供給など、お客様の製品を安心してご使用いただけるようサポートいたします。アフターサービスの内容やご利用方法については、最寄りの支店または営業所までお気軽にお問い合わせください。

ポンプが動かない・揚水しない場合の確認事項は?

ポンプが動作しない場合、以下のポイントを確認してください。
1.電源の確認
1-1.電源スイッチが入っているか確認してください。
1-2.ブレーカーが落ちていないか確認してください。
1-3.電源電圧が仕様範囲内であるかチェックしてください。

2.配線や接続の確認
2-1.配線の接続が適切に行われているか、断線や接触不良がないかを確認してください。
2-2.端子のゆるみがないかチェックしてください。

3.制御盤・保護装置の確認
3-1.制御盤の設定に誤りがないか確認してください。
3-2.過負荷保護装置やサーマルリレーが作動していないかチェックしてください。
3-3.停止ボタンが押されていないか確認してください。

4.配管の確認
4-1.吸い込み口に詰まりや異物の混入がないか確認してください。
4-2.陸上ポンプの場合、吸込み弁が閉じた状態になっていないかチェックしてください。
4-3.ポンプが空運転になっていないか確認してください。

4-4.吐出弁が開いているか確認してください。
4-5.配管の閉塞や圧力異常がないかチェックしてください。
4-6.配管内に空気溜りができていないか確認をお願いいたします。

6.ポンプ本体の確認
6-1.インペラが異物によって固着していないか確認してください。
6-2.軸受やシール部に異常がないかチェックしてください。
6-3.ケーブルが断線していないか確認してください。
6-4.ポンプの回転方向が正しいか確認してください(特に三相ポンプの場合)
6-5.保護装置付き製品については、モータが過熱または異常な電流が流れた際に保護装置が作動している可能性があります。
6-6.電圧降下がおきていないかご確認ください。

7.周囲環境の確認
7-1.設置環境が適切か(過度な温度、振動などがないか)。
7-2.操作手順が正しく行われているか。

メンテナンス・更新について

修理対応はしていますか?

はい、修理対応可能です。工場での整備も承っております。修理の詳細や手続きの流れについては、最寄りの支店または営業所までお気軽にお問い合わせください。

既設品を更新したいのですが?

更新をご希望の場合は、既設ポンプの銘板に記載されている製品番号をご確認ください。
それらの情報をもとに、最寄りの支店またはお問い合わせ窓口までご相談いただけますと、適切な対応をご案内いたします。

製品のメンテナンス方法を教えてください。

1.日常点検(使用前・使用後の確認)
1-1.異常振動や異音がないか確認してください。
1-2.配管や接続部に漏れがないか点検してください。
1-3.吐出の圧力に異常がないか確認してください。

2. 定期点検(運転時間や使用頻度に応じて実施)
2-1.モーターの絶縁抵抗を絶縁抵抗計(メガー)で測定し、異常がないか確認してください。
(絶縁抵抗が1MΩ以下の場合は整備を推奨いたします。)
2-2.軸受部の摩耗や異音をチェックし、必要に応じてオーバーホールを実施してください。
2-3.インペラを手回しして、異物やスケールの蓄積がないか確認してください。

ポンプの定期的なメンテナンス頻度は?

1. 日常点検(毎日または運転ごとに実施)
異常振動や異音の有無を確認
吸込・吐出圧力の点検
配管や接続部の漏れ確認

2. 定期点検(3~6ヶ月ごと)
モーターの絶縁抵抗測定(1MΩ以下の場合は整備を推奨いたします。)
異音及び異常振動の確認、必要に応じてオイル交換
インペラを手回しして、異物やスケールの蓄積がないか確認してください。

3. オーバーホール(1~2年ごと)
ポンプの分解点検(インペラ、シャフト、シールの摩耗状態を確認)
消耗部品の交換(パッキン、Oリング、ベアリングなど)
全体の動作確認と性能チェック

なお、過酷な使用環境(高温、高圧、腐食性液体の移送など)の場合は、より短い間隔で点検を実施することを推奨いたします。

ポンプのメンテナンスを自社で行うことは可能ですか?

ポンプのメンテナンスをお客様にて行うことは可能ですが、適切な知識や設備が必要です。定期点検や簡易的な清掃作業はお客様にて対応は可能ですが、分解・修理などの高度な作業については、専門技術が求められるため、当社またはご指定の修理業者にご依頼いただくことを推奨いたします。詳細なメンテナンス手順や注意事項については、取扱説明書をご参照のうえ、最寄りの支店または営業所までお気軽にお問い合わせください。

修理依頼の流れを教えてください。

修理をご依頼いただく際は、まずご使用の製品番号をご確認のうえ、ご購入先または最寄りの支店までご連絡ください。その際、不具合箇所や症状の詳細が分かる場合は、あわせてお知らせください。いただいた情報をもとに、適切な対応方法をご案内いたします。