アイム電機ってどんな会社?

2019年度に入社した同期3人が見た、
アイム電機の姿とは?
入社の理由や会社の雰囲気、
働きがいなどをホンネで語り合います。
3人の言葉から垣間見える
「アイム電機らしさ」を感じてみてください。

Talk member

  • アフターサービス部 部品係

    ⽯松さん

    納品した製品、故障発生時の対応、
    注文を受けた部品の
    供給などを担当し、
    営業をバックアップしている。

  • 技術部 設計課

    ⻑濱さん

    水中ポンプや水中モーターの
    設計を担当しており、
    材料手配やCADを
    使った図面作成などが主な業務。

  • 海外部

    難波さん

    東南アジアの顧客や
    代理店に向けて営業を担当。
    既存顧客への対応や提案だけでなく、
    新規開拓も行っている。

同期3人の関わり合いは?

石松 : 仕事でお互いに関わること、けっこう多いよね。

難波 : そうだね。私がお客様から部品の問い合わせを受けたら、まずは部品係の石松さんに連絡してるね。

石松 : 私だけで対応できることも多いけど、古い製品だったりすると、どの部品を使えばいいのかハッキリしないこともあって。そういうときには設計課の長濵さんに相談して教えてもらってるよね。

長濱 : ウチはオーダーメイド製品が多いから、「その製品にしか使えない部品」みたいなのがたくさんあるんだよね。古い図面だと手書きのものもあって、それを引っ張り出して「本当にコレで合ってるよね?」って調べてから回答してるよ。

石松 : いつも助かってます(笑)。長濱さんと難波さんも関わることって多いんだっけ?

難波 : お客様の要望に沿った製品がウチにあるのか、なければ作ることができるのか、っていうのを話し合うことになるからね。今も絶賛、大きなプロジェクトでお世話になりっぱなしです。

長濱 : 案件によるけど、お客様側に技術的なことが分かる方がいれば、営業を通さずに直接話した方がよりスムーズにいく場合もあるから、そういうときは打ち合わせに同席したりすることもあるね。

石松 : 私たちのオフィスは1階が海外部やアフターサービス部、2階が技術部だから、すぐに会って話ができるのが良いところだと思う。工場もすぐ近くにあるので、製品や部品を直接見に行きやすいしモノづくりに携わっているんだって実感が湧くよね。

入社の動機は?

難波 : 私は海外と関われる仕事がしたいっていうのが軸にあったから業種は絞ってなかったな。でも次第に、モノづくりを通じてお客様と直接つながれる仕事がいいと思うようになって、それで出会ったのがアイム電機だった。

石松 : 私の場合は仕事内容よりも、お休みの多さとか給料とか、福利厚生とかを重視してた。ただアイム電機にはインターンシップに参加してたから、何となく会社の雰囲気も見てたし、社員の方とも顔見知りになってたのが大きかったと思う。文系だからポンプのことも正直よく知らなかったんだけど、何とかなるかなって。

難波 : インターンシップに参加して営業の仕事を体験するみたいな内容?

石松 : そうそう。だから入社するときも自然と営業をやるものだと思ってて、入社後はあまり深く考えずに営業志望って言ってた(笑)。

長濱 : 僕は大学で化学を専攻してて、水処理の研究室に入ってたんだよね。だから水に関わる仕事に携わりたかったんだけど、なかなかそういう会社が見つからなくて。そんなときアイム電機を知って、化学とは畑違いなんだけど、入社して勉強すれば何とかなるかな〜って思って。最初に内定をいただけたので、それで決めちゃった。

難波 : え〜、じゃあ大学でCADとかを学んでたわけじゃないの?

長濱 : うん、使ったことなかった。完全にゼロスタートだったから、最初はけっこう大変だったかも。分からないことをほっとくとホントにずっと分からないままだから、家に帰って調べたり自分で積極的に勉強したりするようにして。それからは、少しずつ知識も追いついてくるようになったかな。

入社後の配属希望は?

長濱 : 僕は技術系なので設計か開発のどちらかになるんだけど、設計が第一希望だったから感謝してる。

難波 : 私は海外部志望って決めてたんだけど、ウチって半年間の新入社員研修があって、そのときに全部の部署を体験するでしょ? その中でいろいろ経験したらどの部署も面白そうで、どこに配属になってもいいやって思ってた(笑)。結果的には希望通りになったけど。

石松 : 配属希望は入社時に聞かれたけど、さっきも言ったように営業以外の選択肢があると思ってなかったからなあ。でも、営業を強く希望してたわけじゃないからこそ、今の配属先もスッと受け入れられたし、ここで頑張ってみようってモチベーションになれた。ぶっちゃけ内勤の方がいいかもと思ってたから、結果オーライかな(笑)。

難波 : 石松さんは営業より今の仕事のほうが合ってる気がする。

石松 : だよね(笑)。人事の方々には分かってたんだろうな。

難波 : モノづくりに関わりたいと思ったとはいえ、私は完全に文系脳だから、メーカーの営業となるとやっぱり不安もあったなあ。でも頑張って勉強していれば自分にも活躍できる場のある仕事だし、上司も先輩もちゃんと教えてくれるし、今は不安も感じずに仕事ができてるなって思う。

長濱 : ホント、みんな丁寧に教えてくれるよね。

社内の雰囲気は?

長濱 : 技術部は意外と若い人が多いんだよね。30歳以下の人が半分くらいかな。歳が近い人が多いから話しやすいっていうのはあると思う。もちろん歳の離れた人もフランクな感じで接してくれるし、質問や相談もしやすくて、風通しが良いと思ってるよ。二人はどう?

石松 : 誰とでも話しやすいね。アフターサービス部も年齢の若い方が多いかな。部長はすごく歳上だけど、心が若くてパワフルな人って感じ。

難波 : 営業はエネルギッシュな人が多いね。でも海外部は雰囲気が違うって言われてて(笑)。部長、その下に上司、先輩、私、後輩の5人だけの部署なんだよね。人数が少ないから家族みたいで、なんか他部署にはないフワッとした雰囲気があると思う。

長濱 : 後輩とはけっこう関わってる? 僕は同じ部署に後輩が4人ぐらいいて、仕事を教えることはかなり多いんだよね。昼休みも一緒にご飯を食べたり、普通に仲良い感じなんだけど。

難波 : 長濱さんはいつも後輩たちと一緒にいるイメージがある(笑)。私は、後輩と石松さんの3人で一緒にいつもお昼ご飯食べてるよ。くだらない話にも付き合ってくれる、良い後輩です。

石松 : 難波さんの後輩には、年次とか全然関係なく、むしろ私がお世話になってる感じ。私も部署の後輩はいるんだけど、担当業務が全然違うので接点があんまりないんだよね。

長濱 : ところで、みんな地元は福岡だっけ?

石松 : うん。まあ地元の人は多いよね。

難波 : 私は岡山。福岡に親戚が多くて、だから福岡の大学を選んで、そのまま就職っていう感じだった。まあ福岡の人も多いけど、他県の人もいるし肩身が狭いとかは感じたことはないかな。

これまでの失敗エピソードは?

長濱 : 佐賀県のお客様の工場へ行って、組立の作業をしたことがあって。そのときに誤って製品を破損させてしまったことがあって、その日は直せなかったからお客様に説明して帰ったんだけど、翌日に電話が来て「あの製品がないとラインが止まるからすぐに直して」って。で、次の日は土曜だったんだけど佐賀まで行って修理したってことがあった。社会人になりたてだったから、仕事の責任を痛感したエピソードだった。

難波 : 私は普段やりとりしているのが海外のお客様なので、文化や仕事の仕方も全然違って、お客様との信頼関係の構築がうまくいかなくて一時期すごくしんどかったことがあったんだよね。そういうときでも、上司がそっと見守ってくれてるというか。さりげなく、支えになるようなことを言葉や態度で示してくれて。家族のような部署だから、勝手にお父さんみたいな存在だと思ってる(笑)。

石松 : なんか分かる。私も発注ミスで、数量を少なく発注しちゃってたことに出荷目前で気づいて。どうしよう〜! って慌ててたら、上司が担当者の方や業者の方に直接掛け合ってくれて、なんとか間に合ったっていうことがあった。あのときはもう、上司がヒーローに見えたよ(笑)。

長濱 : ホントに、先輩や上司には助けてもらう場面が多いよね。ポンプの材料を手配をするときに上司にチェックしてもらうんだけど、自分の視点だと気づかないことや、もっとこうした方がいいよっていうアドバイスをいただくことが多くてめちゃくちゃ助かってる。

石松 : あ〜。ポンプの材料を間違って手配したら、ミスに気づくのは組立のときだもんね。

長濱 : そうそう。ミスに気づいても、もう納期が迫ってるから後工程やお客様にご迷惑をかけることになってしまうんだよね。でもこうやっていろんな経験を積んでいくと、成長してるって感じることはあるなあ。

仕事の面白さや目標は?

長濱 : 設計という仕事の醍醐味は、自分がパソコン上で描いた図面が実際に工場で組み立てられること。自分が出したアイデアが組み込まれた製品が完成したのを見ると、素直に感動するよ。それに実物を見たら思ってたより部品がデカすぎるなとか、もっと軽量化できるなとか、気づくことも多くて。そこが面白さを感じるところかな。

難波 : 私、自分が担当してる東南アジアの国々のドラマや音楽が好きで。私が納めている製品を通して、推しの俳優やミュージシャンの方々の生活を支えてるのかもしれないって思ったら嬉しくてワクワクして、その気持ちを胸に仕事を頑張れてる。

石松 : 推し活じゃん(笑)。私のやりがいは、営業さんから「すぐにこの部品が欲しい」と言われたとき、頑張って調整して無事に納品して。そのとき「助かった、ありがとう」って言っていただけるのが嬉しいです。

難波 : ホントに? お給料じゃなくて?

石松 : バレてた(笑)。もちろんさっきのも本心だけど、やっぱりお給料は大事です。昇給もボーナスもあるから、満足してます。

長濱 : 目標というと少し違うかもしれないけど、感謝の気持ちをずっと持ち続けていられる人間になりたい。中堅社員になると、ある程度のことは自分でできるようになって、人に対する感謝の気持ちや謙虚さを忘れてしまうときもある。だから、仕事に慣れても感謝は忘れないように心がけていきたいな。

石松 : 私は入社当時からずっと尊敬してる先輩がいて、その人みたいになることが目標。仕事ができて、私が失敗したときもすごく支えてくださって、人当たりもよくて、仕事だけじゃなくてプライベートなことも何でも相談できる人。私も後輩に対してそんな存在になりたいと思ってる。

難波 : 私の目標は、東南アジアの売上をもっと大きくすること。インフラ整備の需要はあるけど、資金が潤沢にある地域ばかりじゃないので、ちょっと伸び悩んでて。新規開拓にもっと力を入れて、売上を伸ばせないかなと企んでるんだよね。市場が伸びれば、それはつまり各国のインフラが整っていくことにつながるし。

終わりに

難波 : ということで、今回の座談会で話すトピックはこれで全部終わり!

石松 : これでちょっとでもアイム電機のことが伝わるといいんだけど、どうだろう(笑)。

長濱 : 社内の雰囲気がすごく良くて、僕ら同期も仲が良いっていうのは伝わったんじゃないかな。

難波 : やっぱり同期は、一番気軽に話せる存在だよね。

石松 : プライベートな話もできるし、仕事に関しても、例えば設計課に相談するときにはついつい長濱さんに話しちゃうし。

長濱 : まあ、確かにお互いタメ口で話せるのは同期だけど、上の人も普通に話しやすい人ばかりだし、正直あまり気にならないね。

難波 : アイム電機、こんな感じの雰囲気なので、興味を持った方はぜひエントリーしてみてください!

石松 : お給料やお休みの取りやすさ、社宅などの福利厚生が充実してて、働きやすい環境だと思います。新しい仲間が増えることを楽しみにしています。

長濱 : 僕のように学生時代の専攻が設計じゃなくても、自分の努力と先輩方のサポートでちゃんと一人前になれるので、安心して飛び込んできてください!